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アーティストなの? アイドルなの? BABYMETALのレジスタンス

黒と赤を基調としたゴシック調の装束に身を包んだ3人組の少女、BABYMETAL(通称ベビメタ)。今、その名前が急速に広まっています。
今年4月にリリースされた「METAL RESISTANCE」はビルボードチャートで39位を獲得しました。日本人のTOP40入りは、実に53年ぶりの快挙とのこと。BABYMETALは、国内でも武道館やアリーナクラスの会場で単独公演を成功させるほど人気を誇っていましたが、そのニュースをきっかけに、注目度が飛躍的にアップ。まさに今、大ブレイクの渦中にいると言ってよいでしょう。

アーティストなの? アイドルなの? BABYMETALのレジスタンス

物議を醸した「まがい物」発言

こうして知名度が上がってゆく課程には、必ず賛否が付きまといます。ラジオDJのピーター・バラカン氏は、彼女らを指して「まがい物」と発言。これがネット上で物議を醸しました。
さて、この「まがい物」発言ですが、具体的には、何がどう「まがい物」であると指摘されたのでしょうか。アイドルとして? それともヘヴィメタルアーティストとして?

はじまりはアイドルグループ

BABYMETALの3人が活動をスタートさせたのは2010年でした。アイドルグループである「さくら学院」、その「重音部」というのが出自。そう、紛れもなくアイドルだったのですが、ファンには周知の事実ですね。

BABYMETALは、メタルダンスユニットというコンセプトを掲げています。3人それぞれの役割は、SU-METALが(Vocal、Dance)、YUIMETALとMOAMETALは(Scream、Dance)。あえてコーラスではなく、スクリームと記載しているところにメタル魂が感じられますね。
その魅力は、とても多面的です。重厚なメタルサウンドとカワイイの融合、パワフルかつキュートなダンス、ヴィジュアルイメージで表現する和のテイスト、などなど。
日本文化にも詳しい著名ギタリストのマーティ・フリードマンは、かつてテレビ番組のインタビューで、BABYMETALをこう評していました。メタルとダンス、本来混ぜてはいけないものを混ぜてしまった、と。これはもちろん褒め言葉です。
本来混ざり合うはずのない、様々な要素が混ざり合った結果、生まれたハイブリッドの新種。それがBABYMETALだと言えるのかも知れませんね。

ライブ会場はどんな雰囲気?

では、そんな多面的な魅力を持つ彼女たちは、実際のところ、どのように受け入れられているのでしょうか。ファンのリアクションを最もダイレクトに感じ取れる場所といえば、やはりライブの会場。
ライブには、楽しむための作法があります。ロックにはロックの、アイドルにはアイドル特有のそれが。
例えば、アイドルのライブでよく見掛けるのが、サイリウムを振る行為や、オタ芸と呼ばれるもの。一方、ロックのライブで見掛けるのは、モッシュ、ダイブ、ヘドバンなど。BABYMETALのライブは、果たしてどちらの作法に則っているのか、気になりますよね。実は圧倒的に後者の割合が多いようです。「GJ!」や「ヘドバンギャー!!」の歌詞には、サーフ、ウォールオブデスなど、ロック界隈の用語が散りばめられていて、実際にライブでも、そんな光景がよく見られます。
ここ数年間、BABYMETALのライブに参加しているファンに、ライブ会場の印象値をリサーチしてみました。男女比はおよそ7:3。最も多いのは若いロックファンですが、かつてヘヴィメタルにハマった大人世代や、子連れや初老の方も見掛けられるとのこと。

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アイドルって何だろう? アーティストって何だろう?

「さくら学院」名義のCDにも収録された初期の楽曲「ド・キ・ド・キ☆モーニング」や「いいね!」には、まだアイドルっぽさが感じられます。へヴィメタルの楽曲というよりは、メタルテイストのアイドル歌謡といった印象でした。
ヘヴィメタルの楽曲の特徴を、極めてざっくりとまとめてみましょう。その特徴は、重低音と攻撃的な歌詞。最新作「METAL RESISTANCE」では、アルバムタイトルのとおり、歌詞にも、戦う、立ち向かう、という意識が色濃く滲んでいるのが感じられます。しかし、だからといって、愛想の悪い、突き放すような内容にはなっていません。ヘッドバンギング耐用のヘヴィメタルサウンドが、見事にポップミュージックとして昇華されています。その要因は、やはりSU-METALの清涼感のある歌声と、YUIMETALとMOAMETALによるキュートなスクリームでしょうか。ヘヴィメタルに触れたことのないリスナーにも、聴きやすいものになっています。

アイドルとは、一体何でしょうか。巷でアイドル音楽という言葉を耳にすることもあると思いますが、アイドルは音楽のジャンルそのものではありません。特にアイドル群雄割拠のこの時代、他との差別化のため、アイドル音楽は多様化していますから。テクノだろうとラップだろうと何でもあり。
一般的に、アイドルの多くは、自ら楽曲を制作するということがありません。与えられたコンセプトを忠実に演じる、いわばパフォーマーという側面があると言えるでしょう。
メタルダンスユニットであるBABYMETALもまた、優れたパフォーマーです。そして、ヘヴィメタルという音楽には、いくつもの決め事(お約束)が存在します。特に様式にこだわる音楽なのです。
例えば、白塗りのメイクであったり、小指と人差し指を立てる独特のポーズであったり。それらを踏襲して、BABYMETALのバックバンドはやっぱり白塗りですし、独特のポーズはキツネのサインとして、独自のものに昇華(※BABYMETALには、メタルの神「キツネ」様のお告げに従って活動するというバックグラウンドストーリーがあります)。決められたお約束を踏襲するヘヴィメタルと、パフォーマーであるアイドル、親和性は思いのほか高いのかも知れません。

BABYMETALの3人は、その優れたパフォーマンス能力によって、へヴィメタルを体現します。彼女たちの両輪、アイドルであることと、へヴィメタルアーティストであること、それはちっとも矛盾しないのです。アイドルなのか、アーティストなのか。BABYMETALは、本物のアイドルであって、本物のアーティストでもある。そんな結論はいかがでしょうか。

カテゴライズの功罪

アイドルだとかヘヴィメタルアーティストだとか、カテゴライズは、目当てのものにたどり着くためには有効です。確かにある種のガイドにはなりますから。ですが、それ以上の意味はありません。アイドルだろうと、メタルアーティストであろうと、楽しんじゃえばいいのです。例えばカテゴライズを変えたところで、そこにある音楽そのものが変わるわけじゃないでしょう?
クロスオーバーする文化。BABYMETALはそもそも、そこから生まれて来たのです。ファンの楽しみ方だって、自由でいいのではないでしょうか。オタ芸を踊るのも、モッシュ・ダイブに興じるのも。ただし、ルールは守りましょうね。ライブ会場で禁止されている行為はやっちゃダメ、ゼッタイ!

東京ドーム単独公演&4大フェス制覇

既に4月からは国内・海外を巡るツアーも開始されています。ファイナルとして待つのは、9月19日・20日の東京ドーム2DAYS公演。国内最大級のキャパシティを持つ会場です。しかし、それでもチケットは既に争奪戦の様相。やはり人気は本物ですね。さらに今年はFUJI ROCK FESTIVAL、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、SUMMER SONICの国内4大フェスまで網羅。ますます人気を拡大するに違いありません。

メタルレジスタンスの行方

ヘヴィメタルというジャンルは、日本では決してメジャーなものとは言えません。むしろマイナーと言ってよいかも。けれど、そんな音楽が覇権を握るとしたら、こんなにもわくわくすることはないと思いませんか。ヘヴィメタルも含めた、広義のロックとは、革新の音楽です。転がりながら、変わり続けてゆくもの。ポップカルチャーのど真ん中でメタルを鳴らす。新しい可能性を切り拓く。「METAL RESISTANCE」を旗印に掲げる彼女たちにとって、それこそが革命に違いありません。彼女たちのレジスタンスの行き着く先を、一緒に見守っていこうじゃないですか。

一緒に熱く語ってみませんか

mixiにも「BABYMETAL(重音部)-さくら学院-」というコミュニティがあります。

参加人数は6000人強。楽曲のこと、ライブのこと、そして、さくら学院のことまで、BABYMETALにまつわる様々なトピックが日々盛り上がりを見せています。また、不定期ながら、BBQやカラオケを楽しんだり、ライブ後にお酒を飲みながら歓談するオフ会も開催されているようです。

ファン同士で交流・繋がりが生まれれば、より一層BABYMETALの応援が楽しいものになるはず。アイドルファンもメタラーも、こちらで仲間を見つけて、一緒にBABYMETALを熱く語ってみませんか。

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